『統合医療でがんに克つ』通巻100号発行のご挨拶
弊社発行の『統合医療でがんに克つ』は、お陰様で今回発行の2016年10月号で通巻100号を迎えることができました。
これも偏にご購読いただいている読者の皆様や、善意のもとに編集にご協力いただいています医療関係者の方々、サポートいただいている企業様などのご協力の賜物と、衷心よりお礼申し上げます。
本誌は2008年7月に、「廃刊されることを目指して」創刊されました。それは、がんという難病の治療法が確立し、本誌を購入などしなくても簡単にがんが治癒する世界が到来することを念じての「廃刊されることを目指して」でした。
以来、8年半が経過しましたが、残念ながらまだその世界は到来していません。しかし、創刊時はあまり一般的ではなかった〝統合医療〟も、徐々にではありますが認知されるようになってきて、治療法も進歩してきました。
特に、本誌でよく取り上げてまいりました、高濃度ビタミンC点滴療法やオゾン療法、免疫療法、温熱療法、サプリメント療法などは、がん治療に欠かせないものとなっているのではないでしょうか。他にも、メンタルケアや口内環境改善の重要性も浸透しつつあります。
活字媒体の衰退が言われていますが、本誌は皆様のご支持がある限り、がんが難病でなくなる日まで、がん治療に関する良質な情報を発信し続けたいと決意を新たにしています。
どうぞ皆様におかれましては、引き続きご愛顧・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
2016年9月吉日
株式会社 クリピュア
代表取締役 吉田 繁光